内分泌・糖尿病内科クリニック開業のポイント
内分泌・糖尿病内科は、病院との連携が大切です。
病院側は、慢性疾患の外来を減らし、紹介による入院や手術を受け、できれば2週間、最悪でも4週間で患者様に退院してもらうことが重要な経営課題となっています。
慢性疾患の外来患者様を引き受け、重症な患者様を紹介してくださるクリニックを必要としています。
開業してみればわかりますが、今は勤務医に比べ開業医の方が立場は上になるかと思います。
公立病院は病診連携にあまり積極的でないところもありますが、赤字経営の大きな原因となっています。私立の病院には病診連携が必須です。
先生が開業されるなら、慢性疾患の外来患者様をまとめて連れて行って欲しいと言われるでしょう。
機器選定においてですがレントゲンはあまり必要がないと思います、ほとんど物置と化しています。
HbA1cの測定器は安価ですので、導入をお勧めします。
自己血糖測定は、痛みの少ない穿刺器を選ばれるのが成功の鍵です。測定器は特に価格重視で業者選定をお勧めします。